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中国人がちょっと感動・・・実際の日本は「ドラマの中の日本」と同じだった!

  • 執筆者の写真: junjun dong
    junjun dong
  • 2016年9月26日
  • 読了時間: 2分

 中国人観光客が日本にやって来る動機は様々だ。買い物目的もあれば、おいしい食べ物目的もあるだろう。マンガやアニメの文化に魅了されて、という人もいるだろうし、中には「日本のドラマを見て、実際に日本に行ってみたくなった」という声もあるはずだ。中国メディア・微読吧は4日、「日本の様子は、日本のドラマそのものだった」という中国人観光客の驚きや感激を紹介する文章を掲載した。

 文章は、中国のネット上に書き込まれた日本旅行時の経験談について紹介した。その内容は、暴風雨のなかで入った食堂でカツカレーを食べていたところ、食堂のおばあちゃんがとても親切で何度もお冷を持ってきてくれた、勘定を済ませて外に出ると依然として大雨が降っていたが、店を出るわれわれに向けて手を振りながら「がんばれ、がんばれ」と大声で叫んでいたというものだ。文章は、この中国人観光客が「日本は日本のドラマそのものだった」と感嘆したと伝えた。

 そのうえで、この書き込みに対して他のユーザーの多くも自身の経験を披露したと紹介。あるユーザーは、東京で入った飲食店で、本人の希望に合わせてメニューになかった料理を出してくれ、「ガッカリして帰らせるわけにはいかない」と店主が語ったとした。また、別のユーザーは京都お寺での経験を披露。言葉が通じない和尚さんとの会話のなかで、和尚さんが一生懸命身振り手振りで話をしてくれ、帰り道を教えてくれたことを挙げた。さらに、トランクを2つ持って地下鉄の階段を登ろうとしていたところ、駅員さんが最初から最後まで手伝ってくれたとするユーザーもいた。

 文章はこのほか、自身が日本滞在中に経験した日本人のやさしさについても言及。「全部合わせても15日くらいしか滞在していないが、何度も日本人のやさしさに触れた」とし、道を尋ねたところ熱心に案内してくれた老夫婦の話などを披露した。そして「これは、日本が日本ドラマそのものだと感じた無数のシーンの1つなのである」と結んでいる。

 いろいろなものが美化される傾向にあるドラマの中の世界と、現実の世界は必ずしも同じではない。そうは言っても「ドラマの中の日本」という印象を抱いてやって来る観光客たちをガッカリさせるのも気まずい。「日本がドラマの世界そのものだった」という感想を見ると、何となくホッとする。その気持ちには、「韓国ドラマが大好きで、そのイメージをもって韓国に行ったら、現実は全然違っていた」という声が中国のネット上に出回り続けていることも影響しているかもしれない。


 
 
 

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